METs(メッツ)とは?歩く消費カロリーの基礎
ウォーキングの消費カロリー計算をやさしく解説
歩く運動で消費カロリーを正しく知るカギがMETs(メッツ)。少し専門的に聞こえますが、仕組みはとてもシンプルです。運動強度の物差しを身につければ、ダイエットや健康づくりの計画が立てやすくなります。
METsとは『安静時の何倍か』
METs(Metabolic Equivalents)は、安静時のエネルギー消費を1として、ある活動がその何倍のエネルギーを使うかを表す単位です。数値が大きいほど運動強度が高く、同じ時間でも多くのカロリーを消費します。
- 座って安静:1 MET
- ゆっくり散歩:約2.5 METs
- 普通歩行:約3.5 METs
- 早歩き:約4.3 METs
- ジョギング:約7 METs
このように、同じ「歩く」でもペースによってMETsは変わります。
METsから消費カロリーを計算する
消費カロリー(kcal) = METs × 体重(kg) × 時間(h) × 1.05
例)体重60kgの人が普通歩行(3.5METs)で30分(0.5h)歩いた場合:
3.5 × 60 × 0.5 × 1.05 = 約110kcal
このように、運動強度(METs)・体重・時間が分かれば消費カロリーを概算できます。歩く時間やペースを変えたときの目安も、同じ式で計算できます。
日常での使い方
厚生労働省は、健康づくりのために『3METs以上の運動を週23METs・時』などの目安を示しています。難しく考えず、「3METs以上=少し息が弾む活動」を増やすと覚えればOKです。普通歩行や早歩きはこの目安にあてはまり、日々の歩く習慣が健康づくりの土台になります。
※ 本サイトのカロリー表は、日常の目安としてより簡単な概算式も併用しています。
よくある質問
METsはどこで調べられますか?
家事もMETsで計算できますか?
ダイエット目的なら何METsくらいを目安にすればいい?
参考・出典
本記事は、主に次の公的機関の情報を参考に、管理栄養士監修のもと編集部が作成しています。数値や目安は一般的な知見に基づくもので、個人差があります。
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