歩数計アプリの初期設定「1万歩」は、ふだん歩いていない方には高すぎる目標です。この記事では、まず今の平均を知り、そこに1割だけ足すところから始める、挫折しない目標の決め方を紹介します。歩くことを無理なく続けるコツがここにあります。
この記事の要点
- 初期設定の1万歩は普段歩かない人には高すぎる目標
- まず一週間測って今の平均を知ることから始める
- 今の平均に1割足した数を最初の目標にするのが目安
歩数計アプリを開くと、最初から目標が「1万歩」に設定されていることがよくありますよね。でも、ふだんあまり歩いていない方にとって、1万歩はかなり高いハードルです。「今日も全然届かなかった」という気持ちが続くと、せっかくのアプリも開きたくなくなってしまいます。今日は、アプリの目標設定を自分に合った無理のないものに変えて、長く続けるコツをご紹介します。
なぜ「1万歩」でつまずいてしまうのか
1万歩という数字は、よく知られた目安ではありますが、すべての人に当てはまる魔法の数字ではありません。今の生活で3千歩しか歩いていない方が、いきなり1万歩を目指すのは、運動でいえばかなりの背伸びです。
達成できない日が続くと、人は「自分には向いていない」と感じやすくなります。本当はもっと歩けるはずなのに、最初の目標が高すぎたせいで自信をなくしてしまう。これはとてももったいないことですよね。
大事なのは「ちょっと頑張れば届く」高さ
目標は、今の自分より少しだけ上に置くのがコツです。届くか届かないかのギリギリのところに線を引くと、達成したときの喜びが大きく、次への意欲につながります。
自分に合った目標の決め方
アプリの初期設定をそのまま使うのではなく、まずは「今の自分」を知ることから始めましょう。
最初の一週間は「測るだけ」
目標を立てる前に、まずは普段どおりに過ごして一週間の歩数を記録してみてください。多くのアプリは過去の歩数を平均で見せてくれます。たとえば平均が4千歩なら、それがあなたの今の出発点です。
「今の平均+1割」から始める
出発点が分かったら、そこに1割ほど足した数を最初の目標にします。4千歩なら4千4百歩くらい。たったそれだけ、と思うかもしれませんが、この小さな積み重ねが続く秘訣です。慣れてきたら、また少し上げていけばいいのです。
アプリの目標値を書き換えておく
多くの歩数計アプリは、設定画面で目標歩数を自由に変えられます。初期値の1万歩のままにせず、自分で決めた数字に書き換えておきましょう。達成すると画面でお祝いしてくれるアプリも多く、その小さな達成感が毎日の励みになります。

達成できた日を楽しむ工夫
目標に届いた日は、アプリの記録をちょっと眺めて「よくやった」と自分をほめてあげてください。連続で達成した日数を表示してくれる機能があれば、それを伸ばすのを小さな楽しみにするのもいいですね。
逆に届かなかった日があっても、自分を責める必要はまったくありません。雨の日や忙しい日は誰にでもあります。一週間のうち何日か届けば十分、というくらいの気持ちでいるほうが、結局は長続きするものです。
よくある質問
Q. 目標は何歩くらいから始めるのがいいですか?
人によって違いますが、まずは今の平均より1割増を目安にしてみてください。大切なのは数字そのものより、「無理なく届く」高さに設定することです。慣れたら少しずつ上げていきましょう。
Q. 目標を達成できない日が続いて落ち込みます
目標が少し高すぎるのかもしれません。一度ハードルを下げて、「これなら必ず届く」というところまで戻してみてください。達成感を取り戻すことが、再び前向きになる近道です。
Q. やっぱり1万歩を目指したほうがいいですか?
最終的に1万歩を目標にするのは素敵なことですが、急ぐ必要はありません。段階を踏んで体を慣らしていけば、いつか自然と届く日が来ます。今は今の自分に合った目標を大切にしてください。
まとめ
アプリの初期設定にとらわれず、自分の出発点から少しずつ目標を上げていく。これが、歩数計アプリを挫折せずに使い続ける一番のコツです。今日から目標値を自分サイズに書き換えて、達成する喜びを味わってみませんか。
※効果には個人差があります。持病や体調に不安のある方は医師にご相談ください。





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