ウォーキングでは食事だけでなく水分補給も同じくらい大切です。のどの渇きを感じる頃にはすでに体は不足しがち。だからこそ、のどが渇く前にこまめに少しずつ補うのが基本です。歩く前後の習慣にする方法や季節ごとの選び方を、やさしく紹介します。
この記事の要点
- のどの渇きを感じる頃には体はすでに水分不足になりがち
- 渇く前にこまめに少しずつ補うのが水分補給の基本
- 歩く前・途中・あとの三回を意識し見える場所にボトルを置く
ウォーキングというと食事ばかり気にしがちですが、実は水分補給も同じくらい大切なんです。「そんなに汗をかいていないから」と油断していると、いつの間にか体は水分不足になっていることがあります。頭が重い、足がつる、なんだか疲れやすいーそれ、もしかすると水分が足りていないサインかもしれません。今回は、歩く人のための無理のない水分補給のコツを、やさしくお話ししていきます。
なぜ水分補給がそんなに大切なのか
私たちの体の半分以上は水分でできています。歩いて体温が上がると、汗をかいて体を冷まそうとしますが、その分だけ体の水分は減っていきます。減ったまま放っておくと、血液がドロドロしやすくなったり、めまいや足のつりが起きやすくなったりします。
しかも、のどの渇きを感じたときには、すでに体は少し水分が足りない状態になっていることが多いんです。だからこそ「のどが渇く前」に、こまめに少しずつ補うことが大切になります。特に汗をかきにくい涼しい季節は、自分でも気づかないうちに不足しがちなので注意が必要です。
一日にどれくらい飲めばいい?
食事に含まれる水分を除いて、飲み物としては一日に1.2リットルほどが一つの目安とされています。歩いて汗をかいた日は、これに加えてさらに補いましょう。一度にがぶ飲みするより、コップ一杯をこまめに分けて飲むほうが、体にやさしく吸収されます。
上手な水分補給の実践のコツ
「気づいたら飲む」では忘れがちですよね。仕組みで補う工夫を取り入れてみませんか。
歩く前・途中・あとの三回を意識する
歩き出す前にコップ一杯、長めに歩くなら途中で一口、歩き終えたらまた一杯ーこのリズムを決めておくと、自然と補給の習慣が身につきます。30分程度の散歩なら、前後の二回でも十分です。
季節によって飲み物を選ぶ
暑い季節にたくさん汗をかいたときは、水だけでなく、塩分やミネラルを含む飲み物を選ぶと体のバランスが保ちやすくなります。一方、ふだんの散歩程度なら水やお茶で十分です。甘い飲料は手軽ですが、糖分のとりすぎには気をつけましょう。

「見えるところ」に置いておく
水分補給がうまくいかない一番の原因は、単純に「忘れること」です。デスクや玄関、よく座る場所にボトルを置いておくだけで、飲む回数は自然と増えます。お気に入りのカップやボトルを用意すると、飲むのが少し楽しみになりますよ。
よくある質問
Q. コーヒーやお茶でも水分補給になりますか?
カフェインを含む飲み物にも水分はありますが、利尿作用で出ていく分もあります。水分補給の中心は水や麦茶などにして、コーヒーは楽しみの一杯として、と分けて考えるとバランスがとれます。
Q. 寝る前に水を飲むと夜中に起きてしまいます。
就寝直前の大量の水は確かにトイレが近くなります。とはいえ、寝ている間も汗で水分は失われます。寝る30分ほど前にコップ半分ほどを目安に、少量を補っておくとよいでしょう。
Q. 喉が渇かないので、つい飲み忘れます。
渇きを感じにくい方は、時間で区切るのがおすすめです。「起きたら」「歩く前後」「食事のたび」とタイミングを決めておけば、渇きに頼らず習慣として補えます。
まとめ
水分補給は、のどが渇く前にこまめに少しずつが基本です。歩く前後の習慣にし、季節に合わせて飲み物を選び、目につく場所にボトルを置くー小さな工夫で、歩いた日の体の軽さが変わってきます。今日もまず一杯、口にしてみませんか。
※効果には個人差があります。持病や体調に不安のある方は医師にご相談ください。





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