体重は水分や食事で簡単に上下し、毎日見続けると心が疲れてしまいます。そこで、自分でコントロールできる歩数に目を向けてみませんか。歩く 効果は行動の積み重ねで後からついてくる、その心の置き方をお話しします。
この記事の要点
- 体重は水分や食事で変動し毎日見ると心が疲れやすい
- 自分で管理できる歩数に目を向け行動をほめる発想
- 達成できる目標設定とカレンダーの丸印で習慣を後押し
ダイエット中、毎朝こわごわ体重計に乗っては一喜一憂していませんか。数字が増えると落ち込み、減らないと焦る。その繰り返しで、すっかり疲れてしまった方も多いはずです。今回は、体重という結果だけに縛られず、「歩数」という日々の行動で自分を認めてあげる習慣についてお話しします。続けるための心の置き方を、一緒に見直してみませんか。
体重だけを見ると続かなくなる理由
体重は、その日の水分や食事の内容、お通じの状態などでかんたんに前後します。きちんと歩いて食事も気をつけたのに、翌朝に増えていることだってあります。これは脂肪が増えたのではなく、体の中の水分量などが変わっただけのことが多いのです。
ところが、体重という一つの数字だけを毎日のものさしにしていると、こうした自然な変動に心が振り回されてしまいます。「がんばっても報われない」と感じると、人はやる気を失います。減量がうまくいかない原因は、意志の弱さではなく、見ている指標が酷だったのかもしれません。
行動は裏切らない
一方で「今日は8000歩あるいた」という事実は、体重のように勝手に増えたり減ったりしません。歩いた歩数は、まぎれもなくあなたががんばった証です。結果ではなく行動に目を向けると、毎日きちんと自分をほめてあげられるようになります。
そしてうれしいことに、行動を積み重ねていけば、結果は少し遅れて後からついてきます。今日歩いたことが明日すぐ体重に表れなくても、その一歩は確かに体の中で働いています。すぐに見えないからといって、無駄になっているわけではないのです。焦らず行動を続けた人だけが、数か月後にふと振り返って「変わってきたな」と気づける。そんなものだと考えておくと、気持ちがずいぶんラクになりますよ。
歩数で自分をほめる仕組みづくり
責めるのではなく、認める。そのための小さな工夫を紹介します。
達成できる目標から始める
いきなり1万歩を目標にすると、届かない日に落ち込んでしまいます。今の自分の平均歩数を一週間だけ記録して、そこに千歩足したあたりを目標にしてみましょう。「ちょっとがんばれば届く」ラインが、いちばん長続きします。
記録に丸をつけていく
カレンダーや手帳に、目標を超えた日は丸をつけるだけ。シールでも構いません。丸が並んでいく様子は、思った以上にうれしいものです。体重計は週に一度か二度にとどめて、日々は歩数で自分を労ってあげましょう。

よくある質問
Q. 体重計には全く乗らないほうがいいですか?
そうではありません。週に一度ほど、同じ条件(朝起きてトイレのあとなど)で測ると、長い目での変化が見えて励みになります。大切なのは毎日の小さな上下に振り回されないことです。
Q. 歩数計やアプリは必要ですか?
スマートフォンの標準機能でも十分計測できますし、安価な歩数計でも構いません。数字が見えると行動を認めやすくなるので、何かしら計れる道具があると便利です。続けやすいものを選んでください。
Q. 歩数が伸びない日が続くと不安です。
できない日があるのは当たり前です。一日や二日少なくても、一週間の合計で見れば十分なことも多いもの。「平均してこのくらい歩けている」とおおらかに捉えるほうが、結果的に長く続けられます。
まとめ
体重という結果だけを毎日のものさしにすると、心が疲れてしまいます。代わりに、自分でコントロールできる「歩数」に目を向けて、がんばった行動をきちんとほめてあげましょう。丸の並んだカレンダーは、あなたの努力の地図です。今日も歩けた自分を、まずは認めてあげませんか。
※効果には個人差があります。持病や体調に不安のある方は医師にご相談ください。





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